勉強の方法が分からない?

よく聞く「勉強の方法が分からない」という言葉。
保護者の皆さん!この言葉を、皆さんが、幼い頃に聞いたことがありますか?


私は、学習塾を経営して20年を越えましたが、この言葉を聞くようになったのは10数年前からだと記憶しています。もちろん、以前からこの言葉はあったのでしょうが、今のように「決まり文句」として言われ出したのは、意外とつい最近のはずです。この言葉を発する方々の本意は、「ウチの子は、勉強の仕方さえ分かれば出来るようになる。」ということでしょう。そして多分、それは、半分は、正しいはずです。

そもそも勉強の仕方を習っていない。

小学生からの授業を全て覚えている保護者の方は、少ないかも知れません。

しかし例えば、国語の授業では、先生と一緒に本を読む。1行1行、を皆で読むとか、
国語辞典を持ってきて、辞書を引いてみるとか・・

そのような授業を覚えている方も多いでしょう。

学習塾というのは、学習する場です。教えるというこは、実は簡単なことです。

多くの個別指導塾では、アルバイト講師が行っているくらいです。
しかし、そのような塾では、勉強の「型」を教えられません。「型」は、例えば、道場をイメージしてもらえばいいのですが、師範が1,2名前に出て、「一斉」に行いますね。それは初心者も有段者も同じです。全てのスポーツにこのような型があります。野球でも、まずは最初は、全員で体をほぐし、ランニングして、緩やかなキャッチボールへと続くという一連の型があります。その型があるから強くなるわけです。

型を覚えず、自己流で押し通す怖さ

最終的には武術も野球も、個人個人のメニューへと突入します。つまり型があって、その先に個人の練習があり、その先に試合があるというのが一般的な流れです。しかし塾には、型を教えずに、いきなり本番さながらにプリントをさせる塾や(つまり練習しないで試合ばかりしている。)講師に全てを丸投げで、組織としての型がなく、そのため、たまたま当たればいいけど・・・という成績が上がるかどうかは、ばくちのようになってしまう塾など、本当に多い。何より、子供たちの【結果の出ていない自己流の勉強方法】が塾に来てるのに、変わらないということが問題。

私どもそうですが、塾は、週に何回か、強制的に学習させるため、「今までやっていなかった生徒が、やるようになったから」伸びたというはあります。しかし、それ以上の実績というのは、ほぼありえませんし、そもそも多くの塾では、成績の伸びを科学的に分析していないでしょう。私の知る限りは大手塾でも1塾だけです。(そこは、平均70点伸ばすそうです。)

結局、多くの子供たちが、(大学受験を見据えた)正しい勉強の仕方を知らないために、中学、高校へと進んでも塾に依存せざるを得ない状況になっています。

そして教えられなくなっていく。

そして最後は、塾の先生や講師が面倒が見れなくなるわけです。教えられる範囲でしか面倒が見れないわけですから。高校生で映像が入っている塾は、多分、講師が教えられないからでしょう。もちろん映像の先生の方が授業が、うまいということもあるでしょうが。(なら中学生も映像でいいと思うのですが)

私個人としては、映像は、絶対に自宅で見る方が、良いと考えています。塾は、互いに学び合う場です。映像は、単なるインプットですので、自宅で黙々とした方が効果がある気がします。

ただし映像だけでは、やはりシンドイ。最後は、自分で学習しなければ当然、問題が解けまるようにならないでしょう。分かったと解けるは、全然スキルもレベルも違います。
旧帝や医学部に行く生徒は、必ず勉強の型を持っています。

小学生の間に基礎を作る

勉強の型は、小学生時代に完成します。今も昔も小学生が一番大事な時期なのです。(外国語を学ぶ方法論は、中学の英語で学習しますが、それでも基本は小学校の国語です。)

現在、その勉強のスキルを「成文化」しています。そのスキルをきちんと伝えるという塾としての基本に帰るためです。そして中3の受験は、自分の力で松山東を合格し、最後は、旧帝へと進める「学ぶ力」を養成していくつもりです。本カリキュラムが出来次第、またブログにて発表させて頂きます。なお、現在の小学生の皆さんには、先に、この方法を入れております。(ガウディアコースも並行)

勉強の方法を知って、分かって、出来て、解けて、更に自分で目標も設定できるようになると、そのスキルは大人になった時には、威力絶大のはずです。本当の勉強は、大人になってからがスタートだということは、保護者の皆様がよくご存じでしょう。この冬期講習には、先に説明会からスタートします。(小学生のみ。)保護者の方にも、ご参加頂けます。詳細は、Webからお問い合わせください。